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十五夜

2012年9月19日 11:55 | コメント(0) | トラックバック(0)

秋祭りも終わり、9月半ばを過ぎたというのに、昨日の気温は37度!

ここ数年の田舎暮らしの中ではあり得ない気温です。

頭もぼーっとしてしまうくらいの暑さです。三連休だった17日の夜、主人も子供たちもいたので、お月見をしようということになりました。もちろん、田舎暮らしだからこそできる年中行事です。

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夕方の涼しくなった時間を見計らってすすきなどを子供たちと主人に採ってきてもらい、私はお団子つくり。縁側に準備していたら、杉さんのおじいちゃんが畑の田んぼの草刈りを終えて帰ってくるのが見えたので、団子をおすそ分け。

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そしたら、おじいちゃんが子供の時の十五夜の話をしてくれました。


杉 爺:「昔はさ、釣竿の先に"てんから"(釣り針が4つほどついていたものらしい)っち

     ゅうもんをつけて、家々を友達と団子取りに歩いたっけなぁ。今じゃあそんな

     ことをしたら泥棒だと教えとる。」


あおと:「取ったらダメじゃないの?」


杉 爺:「十五夜の団子は取っていいんだよ。泥棒じゃない、ちょっともらうんだ。泥棒

     は悪いことだろ、でもちょっともらうっていうのは泥棒と違うんだよ。昔は

     な、域で子育てをしていたんだよ。そういうのを『子育て地域共同精神』と

     いうんけどな。心のゆとりを持って子育てをしていたんだよ。」


かずや:「今じゃそんなこと考えられませんからね。注意するとそこの親が向かってきま

     すしね。」


杉 爺:「そうなんだよ。子供は宝じゃから、みんなで育てにゃいかんのにな...。」



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十五夜もそうだけど、日本人が忘れてはならない心を年中行事を通じて学ぶことができてうれしかった。子供たちには難しい話だったろうけど、私たち夫婦にはとても勉強になった。こういったみんなで子育てをするのってすごく大切なことだと思う。



確かに、私が子供のころ母から「人のものは取っちゃダメだ」と教わった。これは泥棒の定義だと今気が付いた。

杉さんのおじいちゃんが言っていた「ちょっともらう」の定義は、私にはうまく説明できないけど、泥棒の定義とは全く違うものだ。子供たちにはそういう差の違いがわかる人に育てたい。そう強く思った十五夜だった。

やっぱり田舎暮らしをして正解。こんな大事なことを学べるなんて、私達はなんてラッキーなんだろう。



話は違うけど、今年の十五夜って30日なんだね。

翌日知って、がっくり。また改めて30日にお団子を準備しなくちゃ(笑

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