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お餅つきのお手伝い

2010年1月 9日 12:49 | コメント(0) | トラックバック(0)

 

お向かいに住んでいる杉さんのおばあちゃんから声がかかった。

田舎暮らしでは、みんなで助け合うことが大切だ。

 

杉 婆:「ちょっとお餅つくから手伝っておくれ。」

み え:「いいですよ~。いつ行きます?」

杉 婆:「今から。」

み え:「は~い、急いで支度して行きますね~。」

 

もう年の瀬もせまるの29日のこと。

お餅をつくって聞いたから、杵と臼でつくのだと思っていた。

でも、杉さんは1人暮らしだから、誰か帰省されているのかなと思った。

誰かがぺったんぺったんしなくてはいけないのだから。

私もやらせてもらいたいな~なんて思いながら、あおとを抱っこして杉さんのうちへ。

 

み え:「おじゃましま~す。」

杉 婆:「どうぞ、あおとよく来たね~。上がってちょうだい。」

み え:「どこでお餅をつくのですか?」

杉 婆:「これだよ。」

み え:「え!」

 

私は、居間に入って驚いた。

杉さんがぽんぽんと叩いたのは、自動餅つき機だったから。

てっきり、臼と杵だと思い込んでいたので、ちょっとがっくり・・・。

 

み え:「杉さん、臼と杵じゃないんですね。」

杉 婆:「こんなババ1人じゃつけないからね。昔はみんなでついたもんだけど

     なぁ。今じゃあこれに頼りっきりだ。」

み え:「そうなんですね。」

杉 婆:「簡単だし、片付けもラクだからな。」

 

ちょっとがっかり。

初めて本物の餅つきが見られると思ったから。

田舎暮らしと言えば、杵と臼の餅つきが当たり前かと...。

でも、このB町もどんどん人が少なくなってきているから、杉さんみたいな人は大勢いる。

そう思うと悲しくなったが、今日くらいいっぱい手伝ってあげようと思った。

でも、餅つき自体私は初めてで、何をどうしたらいいかさっぱりわからないので、足手まといだった。

 

 

 

蒸したもち米を機械に入れることや、つきあがったお餅を粉の上に置いて伸ばしていったりすることや、切って餅箱に入れることなんか手順がわからなかったから、杉さんの指示に従ってやってみた。

やってみると意外とおもしろかった。

あおとなんか粉だらけになってはしゃいでいた。

mie10 031a.jpg

 

今日は主人が仕事だったので、杵や臼があれば町内みんなでできれば、楽しいだろうなぁなんて思ったりした。

そうすれば、お年寄りだけで寂しいお餅つきにならないし、みんなのためになることだし。

きっと楽しいだろうなぁ。

 

杉 婆:「さぁ、お疲れさん。お餅食っていけ。つきたてはおいしいぞ。」

み え:「いいんですか!ありがとうございます。」

杉 婆:「あんこに、きなこに納豆もあるぞ。大根おろしもな。」

み え:「大根おろし?」

杉 婆:「"辛み餅"と言ってな、大根おろしに醤油を垂らして餅を絡めて食べ

     るとうまいぞ。」

み え:「へぇ、知らなかった。食べてみる。」

 

 

mie3 008a.jpg

 

大根の辛みと餅の甘さがマッチしているし、そのくせあっさりしているので食べやすい。

意外とおいしい。

「こういう食べ方もあるんだ~」と感激!

「主人にも食べさせてあげたいな~」と思っていたら、「これ持ってけ。」と。

「今日は手伝ってくれてありがとう。」ってパックにお餅を入れて持たせてくれた。

田舎暮らしをしている人は心が優しい。

「こちらこそありがとうございます。」って。

本当に心から思った。

 

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