夫と共に一大決心で田舎暮らしをスタート。今では家族も増えて楽しさ倍増中!

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両親に話に行く

2003年12月 5日 14:09 | コメント(0) | トラックバック(0)

 

家のことをB町の役場に頼んだ事を主人に話した。

 

かずや:「そうなんだ、ありがとう!そうした方が早いよね。何度も足を運べないから

          現地の人に探してもらう方がいいよね。」

み え:「自分で探すのにも限界があるからさ。見つかったら、FAXを送ってくれるっ

              ていうし。」

かずや:「いい家が見つかるといいね。」

 

さて、転職先や住む所の件が一段落した所で。

私は両親に報告しなければと思った。

私は、結婚するまで実家に住んでいたし、今もそんなに離れていない所に両親が住んでいる。

きっと寂しがるだろうと思ったけど、報告をしなくちゃと思っていた。

 

み え:「かずや、私さうちの両親に田舎暮らしをすること話してくるよ。明日にでも。」

かずや:「そうだなぁ、そうしないとかえって心配するだろうからな。一緒に行こう

          か。」

み え:「大丈夫、一人で行けるよ。昼間のうちに行ってくるから。」

 

本当だったら、主人にも来てもらって話した方がいいのだろうけど、やっぱり話がこじれるだろうと思って、一人で行く事にした。

私の父は、娘を手元に置きたいようで、転勤のない人との縁談ばかりすすめてきたりした。

だから、主人が行くと「単身赴任しろ」とか、「軟弱な精神でどうする」なんて言いかねない。

 

次の日、朝のうちに実家に電話した。

 

み え:「もしもし、お母さん。」

 母 :「どうしたの?」

み え:「今から行ってもいい?話したい事があるんだけど。」

 母 :「いいわよ。お父さんもいるけどいいの?」

み え:「うん、じゃあお昼頃に行くからね。」

 

「お父さんが家にいるのか~」とちょっと憂鬱になったが、いっぺんに話が済むからいいやと思うようにした。

 

支度をして、11時ごろ家を出た。

実家まで電車で約30分、駅から家まで徒歩10分くらいの所にある。

自宅近くのケーキ屋さんでお父さんの大好きなシュークリームを買って実家へと出かけた。

どこから話そうかと考えながら。

 

み え:「ただいま~。」

 母 :「おかえり、上がんさないな。お父さんなんて楽しみに待ってたのよ。」

み え:「え~そうなの。」

 母 :「お茶入れてくるから。」

 

母はそう言うと台所へと廊下を抜けていった。

私は、父の待つ居間へと。

 

み え:「お父さんただいま。」

 父 :「おう、おかえり。」

み え:「お土産。お父さんの好きなシュークリームだよ。」

 父 :「ありがとう。話ってなんだ。」

み え:「いきなりだね~。まず、お母さんも来てから。」

 母 :「はい、お茶が入りましたよ。」

 

正方形のこたつの私と父の間に母が座った。

 

み え:「あのさ、かずやさんの転職が決まったから、その報告に来たの。」

 父 :「なに、転職?どこにだ。」

み え:「○○県」

 父 :「なんでだ。リストラにでもなったのか。」

み え:「そういうわけじゃないけど。」

 母 :「ずいぶん遠くなのね。」

み え:「うん、一緒に行く事にしたから、その報告にね。」

 父 :「単身赴任させればいいだろう。」

 母 :「まさか、そういうわけにはいかないでしょう。」

 父 :「おまえはだまっとれ。」

み え:「まぁまぁ、喧嘩をさせに来たんじゃないんだから、話を聞いてよ。」

 

両親に一から説明した。

主人が苦しんでいたこと、転職のチャンスが今しかなかったこと、田舎暮らしをしたいと思っていることなど、ゆっくりと心をこめて話した。

父も母も静かに聞いていた。

 

 母 :「そんな行ったことない所でやっていけるの?知り合いも頼れる親戚もいない

          のよ。」

み え:「そうだけど、私はかずやさんを支えたいの。」

 父 :「・・・。」

 

父は難しそうな顔をして何かを考えているふうだった。

「離婚しろ」とか言われたらどうしようとかいろいろ考えてしまって、父をまっすぐ見れなくて、下を向いていた。

きっと田舎暮らしなんて...と反対するだろう。

 

 父 :「それは二人で相談して決めた事なのか。」                                          

 

父の一言にびっくりして、顔を上げた。

 

み え:「うん、二人で決めた事だよ。」

 父 :「そうか、それなら頑張ってこい。でも、何かあったらすぐ相談するんだ

          ぞ。」

み え:「はい。」

 父 :「人と違う事をやるというのは大変だぞ。でも、やったことは自信にもなるし、そ

れはそれで楽しいもんだ。二人で協力してやるんだぞ。」

み え:「はい。」

 

父の言葉にはびっくりしたが、本当に心配してくれているんだと実感した。

私はすごくうれしい気持ちで実家をあとにした。

 

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